水道の蛇口とは

蛇口の梱包について

蛇口の梱包は大体が、ダンボールを使用した箱により梱包されます。蛇口は長期に保存したりする事も少なく、さらにユーザーのところに製品が届いた後は、ほとんど箱が不要になります。その為、簡易的なダンボールを使用した箱が用いられます。

製品によっては、モールドといわれる紙を圧縮したものを台にして梱包する方法をとっている場合もあります。これは、量がでる製品にとっては、このような製品の形にあった形状のモールドを使用したほうが生産性もよく、製品の固定性も良いためです。しかし、量が出ない製品にとって、この方法を取るとモールドを作成するための型を作る費用が負担になってしまって、製品単価を上げなくてはいけない事態になります。

製品の設計は、基本的には目標とする原価が決まっているので、それにあった形での箱の設計を行っていく事になります。製品の梱包は、モールドを使用したほうが良いので検討される場合もあります。基本的には、ダンボールを使用します。

CADによる設計

蛇口の開発現場では、どのように設計を行っているのでしょうか?それは、CADというパソコンを使った図面を作成するソフトを使って、設計をしている企業がほとんどです。昔のようにドラフターなどを使用して、手書きで図面を書いている所はほとんどないと言っていいでしょう。2次元CADとしては、現在多くの種類のソフトが発売されています。

一番一般的といえるものがAutoCADといわれるソフトウェアです。建築業界、機械業界、電気設備業界などで使いやすいCADの種類が違い、様々なCADが発売されています。さらに、現在では平面表示である2次元CADから、立体で表示させる事ができる3次元CADが多くの企業で取り入れられています。

この3次元CADとは、どのようなものかご存知ですか?現在では自動車業界や航空機業界では当たり前に3次元CADが使用されています。これを使用する事によって、どのような方でも視覚的に商品を判断する事ができ、さらに部品の設計を行う中でも部品の干渉のチェックなどが正確に行う事ができるようになっています。

しかし、3次元CADの種類も多くあり、高性能なハイエンドCADとしてはCATIA(キャティア)というものがあります。これは豊田自動車などの大手自動車業界で使用されており、追随して多くの企業で使用されています。しかし、製品によっては1,000万円もするものもあり、中小企業では同じような種類のCADを購入する事が困難であることも言えます。2次元CAD同様に、業界ごと、企業ごとに使いやすいタイプのCADを購入し使用しています。

蛇口の開発

蛇口の開発は、一般的な製品開発と同じ形で行われます。その中でも特徴的なのは、商品ユーザーの多くが女性が対象であるので企画段階で、マーケティング等において女性の目線で企画を行う事が必要とされています。女性の目線で使いやすい、女性にとって使い勝手が良いなど、男性ではわからない面がありますので、注意が必要となるわけです。

さらに、企画が上がってくるのは、蛇口が取り付く洗面台やキッチンの作成を行っているメーカーからもあります。このデザインにあう、そして機能的にも合うものが欲しいとの要望が来るわけですね。

そして、企画として形になった蛇口製品を設計部署にまわして内部構造などを設計していく形を取っています。さらにそこから、現場や生産管理などの工程へ送られます。基本的には、ISO9001シリーズに代表される製品の開発手法にならって行われる事が多いようです。現在は、ISO9001と言われる規格に対応した企業が多くありますのでそれにあたり、効率化された設計手法がとられています。

シャワー蛇口

シャワーの蛇口についてご存知ですか?結構、蛇口といってしまうと単水栓(ハンドルをひねると水が出るだけの蛇口)を思い描く方が多いと思います。しかし、多くの種類の蛇口の中ではシャワーが使用できる水栓もあります。分かっている方は当然の機能です。

シャワーの蛇口は、基本的に切り替えの形を取っています。吐水口の先端にシャワーを切り替えのボタンが付いており、直流とシャワーの切り替えが出来るようになっています。さらにキッチンと洗面に関しては、シャワー部が本体部から引き出せるような機構をもっており、遠くの場所にシャワーを当てることが出来るようになっています。

シャワーとしても、多くの種類があり、あるメーカーではシルキーシャワーと呼ばれる手のあたりの優しいシャワーや、一定のリズムの水の出方がでてマッサージの機能を果たすマッサージシャワーなどがあります。お好みの種類のタイプを多くの種類の中から、合ったものを選ぶようにしてください。ここでじっくりと選ばれた方が後々、使いやすい蛇口により楽をする事ができることでしょう。

JWWAと蛇口について

JWWAと蛇口の関係について学んでいきましょう。JWWAとは、日水協(日本水道協会)の基本基準適合品に表示されるマークです。家庭用の水道器具が厚生労働省令で定める構造・材質、7項目の性能基準に適合してやっと表示することができるマークなのです。JWWAのマークの中には色々な種類の物があり、寒冷地仕様の製品には寒冷地仕様の基準があり、適合すればJWWAマークの横に「寒」の印が入ります。

蛇口で認定を受けようとした場合は、認証申し込みを提出し、サンプル試験、そして適合検査へと進みます。毎年1回の定期工場調査、そして問題発生時に不定期の工場調査などがおこなわれる仕組みとなっています。私も調査に付き添ったことがありますが、数時間程度で終わる調査です。もちろん、認証取得する事により信用度も増しますし、取得の効果はあります。

蛇口ではJISへの対応、日水協への対応等が主な製品の設計を行う際には対応項目になってきます。

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